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究極の業務用ラーメン鉢 有田焼窯元グループ開発 
随所に工夫「丈夫で美しい」

(2006年9月5日 西日本新聞)
佐賀県有田町の有田焼窯元グループが高級感のある業務用ラーメン鉢を開発した。神奈川県に店を持ち、テレビに出演して「ラーメンの鬼」と呼ばれる佐野実さん(55)とタイアップ。とんこつ用としょうゆ用の一部は通信販売を始めた。27日から横浜市で開幕する「ラーメン産業展2006」に、みそ用の鉢も含めて本格出品する。

グループは5社でつくる「陶山社中」。高級品が多い有田焼を家庭に普及させようと2年前、14窯元が家庭用「究極のラーメン鉢」を開発。一方、業務用の有田焼は料亭やホテルに限られていたが、根強いラーメン人気の影響で器にもこだわる店が出始めたため、この窯元の一部が「究極の業務用鉢」を開発した。

佐野さんの提案も取り入れ、とんこつ用の鉢はスープが冷めにくいように開口部が小さい深鉢にした。さらに、全体に高級感のある丸みを持たせ、楽に持てるよう鉢の下部に指をかける角も付けた。

大きさ別に、とんこつ用2種類、しょうゆ用3種類が完成。みそ用一種類も近く出来上がる。絵柄や色は5窯元が得意の技術で加飾するので、それらを組み合わせると最終的に約100種類になる。製品は佐野さんを通じて販売。とんこつ用の中型鉢で税込み4095円。

窯元の1つ、陶悦窯の今村堅一社長(39)は「丈夫で、有田焼ならではの美感も持たせた。こだわりのラーメン店に全国で使ってほしい」とPRする。
連絡は陶悦窯=0955(42)3464。
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